3.協会の水泳教師資格の改定 さて、現在協会で実施しております文部科学大臣認定「水泳教師」資格制度について、改定の骨子をご説明いたします。 [新資格制度の骨子] 基本的には、前述の体協が実施する新資格制度一覧にある、.競技別指導者資格のなかの「教師」と「上級教師」にスライドする形となります。 従って、現行の「水泳C級教師」「水泳B級教師」「水泳A級教師」資格は、今度「水泳教師」と「水泳上級教師」の2本立ての資格となります。 この新資格制度は、体協、水連、協会の3者合同事業となるわけですが、今後の講習会の運営については、「共通科目」の講習会は体協が開催し、「専門科目」の講習会は協会と水連とが合同で開催いたします。 新資格制度の「専門科目」講習会は「対象別講習会」といたします。これは修了者が講習会で学んだことが、指導の場において直接役立てることができる、より実践的な資格制度を狙いとしての改定です。受講者は、複数の対象別講習会を受講し、全ての試験に合格した時点で専門科目を終了したものといたします。 対象別講習会は次の表の通りです。
また、上記の専門科目新規養成事業については、体育系大学と短期大学及び社会体育専門学校を対象とした適応コースは水連が担当し、一般受講者を対象とした一般コースは協会が担当して開催いたします。 [資格名とその冠] 新資格制度では、資格の冠は「文部科学大臣認定」が外れ、「財団法人日本体育協会公認」 となります。従って資格名は次の通りとなります。
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