大森 学さん (スポーツクラブENJOY岡南)
平成20年3月15・16日、岡山県倉敷市開催 第30回JSCA全国マスターズスイミングフェスティバルにて、90-94歳区分男子25m自由形33秒07の記録を出し、「男子ベストマスターズ賞」を受賞されての、今回のベストスイマーとなられました。10年前に大腿骨を骨折してからリハビリのためにプールに通い始め、以降、脳梗塞のリハビリもプールにて行われたエピソードをお話くだいました。今も週4〜5回はプールに通われているそうです。クラブのスタッフが、大森様の前向きな姿勢に、大きな感動と勇気を頂いているとのことでした。
桑山 菅子さん(パルポート紀の川)
平成20年3月15・16日、岡山県倉敷市開催 第30回JSCA全国マスターズスイミングフェスティバルにて、80-85歳区分女子100m自由形2分05秒15、25m背泳ぎでは29秒86、大会新記録を出し、「女子ベストマスターズ賞」受賞されてのベストスイマー受賞です。一番にプールが楽しいと仰る桑山様は、もう30年余りもプールに通い続け、現在も週に4日、1回に約3000mは泳いでおられるとのこと。桑山様にとって、泳ぐことは生活の一部であり、これからも元気にプールに通い続けるそうです。
細川 茂樹さん(俳優)
岐阜県大垣市のご出身で、小さいころは虚弱体質だったとのことですが、5歳の頃から近くスイミングスクールに通い始め、高校生の頃はクロールやバタフライの選手として活躍された実力の持ち主です。メディア等を通じ、ご自身が長年水泳を愛好されていることを、お話されておられることによって、多くの水泳ファンが好感を抱き、ベストスイマーに相応しいとの高い支持を頂きました。現在でも時間があれば1回に1500mほど泳がれるそうです。
水泳の他にもスポーツを愛好されていますが、基礎体力はやはり、これまでの水泳で培われたとのこと。是非、多くの子供たちに水泳をしてほしい!、とおっしゃっていました。
にしおか すみこさん(タレント)
今や、テレビで見ない日はないほどの人気お笑いタレントです。中学時代は陸上部、高校時代は水泳部に所属し、千葉県の大会では平泳ぎで大活躍をされていたそうです(千葉県で優勝経験あり!)。8歳から高校3年まで10年間水泳をされていました。全てにおいての原点は水泳にあり、耐えることの大切さも水泳で学んだそうです。今でも辛いことがある時には当時を思い出し、乗り越えようと強い気持ちを取り戻されるとのことです。また、スタイルの良さも水泳によってつくられた、とのことでした!
木原 光知子さん
高校在学時に東京オリンピックに出場し、「ミミ」の愛称で一躍アイドル選手となられました木原光知子さんが、その後今日までに、日本の水泳界に残された大きな足跡は周知のとおりです。昨年10月プールで指導中に倒れ、帰らぬ人となられました。生前のご功績に感謝の意を表し、ここに「ベストスイマー表彰」特別賞が贈られました。
当日は、姪の木原緑さんが代理としてご出席され、心から水を愛し、泳ぐことで多くの方々とかけがえのないご縁を作ることができ、色々なことを学ばせて頂くことができた、と木原さんが常日頃おっしゃっていた、とのお話をしてくださいました。
これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。