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流行は創り出していくもの 司会:お気に入りのプログラムは? 司会:格闘技やラテンダンスを実践していなくても、それを取り入れたプログラムの指導はできますか? 岡本:かっこよく見せるコツとポイントがあります。格闘技の特徴をきちんと押さえれば大丈夫です。 尾陰:ボクシングそのものを水中でやってもうまくいきません。その要素とか雰囲気をどう演出するかが重要です。 村上:ラテンの動きはきちんとマスターする必要があります。同じ動作を延々と練習するとできるようになります。 啓蒙活動も重要 司会:事故防止の方法は? 岡本:必ず早めにプールサイドに行って、一人ひとり観察したり様子を聞いたりします。時間がとれない時は出席をとる時にそれを行います。それから終わった後に、いろいろな啓蒙活動をしています。自分自身で健康を管理する能力を身につけてもらうための情報を1分でまとめて話しています。 尾陰:有料クラスはデータ管理をしています。しかし数字だけではわからないこともあるので様子を聞いています。サービスプログラムの場合は、レッスン中に「今しんどい人は今から休んでください」とこまめに言っています。プールに入る前に啓蒙活動をしています。 村上:クラブ側で緊急システムを用意していると思いますが、それが本当にきちんとできるかどうか、それが一番重要なことだと思います。スタッフやアルバイトの子たちにきちんと伝わっているかどうか確認が必要です。それから暗くないか、すべりやすくないかなどハード面のチェックもしています。 心と身体の調和が重要 司会:アクア系プログラムの展望は? 岡本:アクアビクスと水泳の間の溝を埋めていくプログラムをスイマーと協力して創り出したいです。 尾陰:これまでは身体的な部分からプログラムをとらえがちでしたが、これからは心と体をどう調和させるかが重要になると思います。 村上:ショートプログラムは、新しいお客をプールに来させることができるので、これからも続くでしょう。 司会:集客のために心がけていることは? 岡本:太陽のようなあったかい存在であるために、「疲れないこと」をいつも心がけています。 尾陰:日常的な自分と非日常的な自分とを使い分けています。指導者として2面性を持っていたいと思っています。 村上:集客力のある人には「華」があります。個性を生かし、すべての客に同じように接することが大事です。 |
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