資格に

 当協会認定「水泳(C・B・A・AA級)インストラクター」資格保有者の皆さんは、ご希望によって、次の二つのパターンに分かれますのでご確認をお願いします。

1)「水泳教師」資格取得を希望しない場合:
(1) 現在、取得されている「水泳インストラクター」資格は、そのままの級で継続されます。従来通り、更新期限は4年間です。期限前に必ず更新講習会を6時間受講し、所定の登録料を振り込み更新手続きをしてください。
(2) 今後は、「水泳インストラクター」資格の新規講習会を開催いたしませんので、現在の取得級より上位の級の取得はできません。


2)「水泳教師」資格取得を希望される場合:

(1) 現在、取得されている「水泳インストラクター」資格は、そのままの級で継続されます。従来通り、更新期限は4年間で、期限前に必ず更新講習会を6時間受講し、所定の登録料を振り込み更新手続きをしてください。
(2) 「免除規定」により、下記の「対象別講習会」が免除されます。
それぞれ「水泳教師講習会」および「水泳上級教師講習会」の残りの対象別講習と共通科目を、全て受講し終了しなければなりません。

水泳インストラクター資格による「対象別講習会」免除一覧表
公益財団法人日本スポーツ協会
「水泳教師・水泳上級教師」
水泳インストラクター
資格
種類
「専門科目」対象別講習会  C級 B級 A級 AA級
水泳
教師
水泳基本講習会 免除 免除 免除 免除
幼児水泳インストラクター講習会   免除 免除 免除
学童水泳インストラクター講習会 免除 免除 免除 免除
成人水泳インストラクター講習会     免除 免除
競技水泳インストラクター講習会     免除 免除
水泳安全管理のための講習会       免除
水泳
上級
教師
ベビースイミングインストラクター講習会   免除 免除 免除
高齢者水泳インストラクター講習会     免除 免除
妊婦水泳インストラクター講習会     免除 免除
施設運営管理のための講習会       免除

「対象別講習会」の免除設定についてはコチラでご確認ください。

専門科目履修のための対象別講習会を修了した場合について
1) 水泳教師「専門科目」履修終了者:
各対象別講習会を受講修了し試験に合格をした場合は、修了証を発行いたします。
(1) 水泳基本講習会修了:
水泳指導の基本的な技術を有し、水泳指導者の下で、水泳指導ができるものです。
(2) 幼児水泳インストラクター講習会修了:
幼児水泳指導の知識と技能を有し、幼児水泳の指導ができるものです。
(3) 学童水泳インストラクター講習会修了:
学童水泳指導の知識と技能を有し、学童水泳の指導ができるものです。
(4) 成人水泳インストラクター講習会修了:
成人水泳指導の知識と技能を有し、成人水泳の指導ができるものです。
(5) 競技水泳インストラクター講習会修了:
競技水泳指導の知識と技能を有し、競技水泳の指導ができるものです。
(6) 水泳安全管理のための講習会修了:
水泳安全管理の知識を有し、心肺蘇生法の技術を有するものです。

2) 水泳上級教師「専門科目」履修終了者:
各対象別講習会を受講修了し試験に合格をした場合は、修了証を発行いたします。
(1) ベビースイミングインストラクター講習会修了:
ベビースイミング指導の知識と技能を有し、ベビースイミングの指導ができるものです。
(2) 高齢者水泳インストラクター講習会修了:
高齢者水泳指導の知識と技能を有し、高齢者水泳の指導ができるものです。
(3) 妊婦水泳インストラクター講習会修了:
妊婦水泳指導の知識と技能を有し、妊婦水泳の指導ができるものです。
(4) 水泳施設運営管理のための講習会修了:
水泳施設運営管理の知識を有し、水泳施設運営管理ができるものです。

「対象別講習会」の受講について
(1) 対象別講習会は、各支部にて開催されます。詳しい日程等を知りたい方は、当協会事務局へお尋ね下さい。
(2) 共通科目講習会は、(公財)日本スポーツ協会が実施をいたします。詳細につきましては(公財)日本スポーツ協会にお問い合わせ下さい。

その他
(1) 「水泳教師」資格制度は、今までの資格制度より受講時間数(別紙資料を参照のこと)がかなり少なくなり受講しやすくなりました。この機会に、是非プロの水泳資格である「水泳教師」資格を取得していただきたいと思います。
(2) 以上の内容について、分からない点がございましたら、SC協事務局(TEL:03−3511−1552)までお問い合わせ下さい。

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