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6月15日(木)、東京の帝国ホテル「光の間」において、
多数の参加者が見守る中、第7回ベストスイマー表彰式が開催されました。 |
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◇ 平成18年度
第7回ベストスイマー受賞者名 ◇
田嶋 俊雄 様、米沢 祥子 様、青木さやか 様、吉岡 美穂 様 |
今年度のベストスイマー表彰式では、協会ベストスイマー表彰規定・第3条第1項「社会的影響力のある方で、定期的に泳ぐことを実践し水泳の発展と普及に貢献した方」の選出にあたり、初めてインターネットによる投票を行いました。
その結果選ばれたのが、タレントの青木さやかさんと吉岡美穂さん。残念ながら吉岡さんはご欠席でしたが、会場内は大勢の報道陣で溢れ返り、例年にも増して華やかな受賞式となりました。
●いくつになっても水泳を楽しむ
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▲田嶋俊雄さん(KSCおおとりウィングススイミングスクール) |
マスターズ水泳男子平泳ぎの世界記録保持者である田嶋俊雄さん(KSCおおとりウィングススイミングスクール)は、オレンジ色のポケットチーフを胸に登場。司会の木原光知子さんからそのことを聞かれると「愛媛出身なのでオレンジが好きなんです。スイミングキャップも水着もオレンジにしています。私のラッキーカラーです」とのこと。60歳のときに出場した第1回世界マスターズ水泳大会(東京開催)に優勝したことでやみつきになり、それ以来水泳から離れられなくなりましたとおっしゃる田嶋さんは現在80歳。今でも週2回のトレーニングを欠かさないそうです。
その田嶋さんが小学生の頃から憧れ、水泳を始めるきっかけとなったのが、この春他界された葉室鐵夫氏です。会場には葉室氏のご家族もお見えになっており、葉室氏の思い出や現在泳いでいらっしゃるタイムなどの話に花が咲いていました。
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同じくマスターズ水泳世界記録保持者でいらっしゃる米沢祥子さん(スポーツクラブビッグ・Sサンウェイ横浜)は、昨年度、長水路・短水路合わせて年間11個の世界記録を樹立されました。ずっと練習してこなかった背泳でも最近になって自己ベストを出されたとのこと。「年齢を重ねる楽しさを感じる」とのお言葉に重みが感じられます。
常に記録への挑戦を続ける米沢さんは、国内のメディアにも取り上げられていらっしゃいますが、最近では米国の水泳専門誌Swimming Worldの2005年度女性世界ベスト・マスターズ・スイマーにも選ばれ、にこやかな笑顔が表紙を飾りました。 |
▲米沢祥子さん(スポーツクラブビッグ
・Sサンウェイ横浜) |
●クロールのコーチをお願いします!
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舞台横のカーテンから、B'zの曲に乗って、鮮やかな青の競泳用水着とキャップで登場したタレントの青木さやかさん。
「こどもの頃から水泳が大好きでしたが、まさか水泳で賞をいただけるなんて思っていませんでした」とおっしゃる青木さんですが、均整のとれたスタイルは泳力の証明でもあります。司会の木原さんとの掛け合いで笑わせ、受賞式を盛り上げてくださった青木さんの「(『Qさま』という番組内で行われる水泳対決で)一回だけ負けたのが悔しくて今特訓しています。これからはクロールのタイムも上げたいので、だれかコーチをしてください」という言葉に会場はさらに沸きました。
また会場には、昨年より泳力認定委員会のマスコットとなったカッパの忍者『にんてー君』が登場。明るくかわいらしいキャラクターですぐに会場の人気者となり、にんてー君と記念撮影をするための列ができるほどでした。 |
▲青木さやかさん(タレント) |
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▲トロフィーを手に喜びの青木さやかさん |
これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。
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