去る3月5日〜6日、春を告げる大会「全国マスターズスイミングフェスティバル」が北東北の玄関口、北上平野の北部に位置する県都、岩手県盛岡市で開催された。
●盛岡総合プール、記録ラッシュに沸く! 詩人石川啄木、作家宮沢賢治、さらには教育者新渡戸稲造、言語学者金田一京助、政治家原敬等多くの有名人を輩出している岩手県。江戸時代は南部藩の城下町として栄え、市街地には幾筋もの川が流れる盛岡市。盛岡市立総合プールで開催された全国マスターズには、全国から94クラブ、579名が参加しました。 文部科学省等11団体の後援、江崎グリコ様の協賛を頂き盛大に開催された大会。3月とはいえ春まだ浅い盛岡市は、一気に春がやってきたような熱気に包まれました。 開会式では、連続出場者表彰が行われ、5年連続18名、10年連続13名、15年連続6名、20年連続1名がそれぞれ表彰されました。
第1日目終了後の懇親会では、郷土芸能の勇壮な獅子踊りの披露や、地区の代表による全国わんこそば大会が行われました。 最大の呼び物「青森ベンチャーズ」による昔懐かしいテケテケサウンドが、会場を一気にヒートアップさせました。
また、今大会では、女子200mメドレーリレー(320〜359歳)で世界新記録が出たのを始め、日本新記録7、大会新記録が67にのぼりました。 最優秀ベストマスターズ賞は近藤武夫さん(松本SS)と、板井満智子さん(OAHU・紀)が受賞しました。 記録挑戦もさることながら、大人の大会マスターズには「楽しもう、交流しよう」の精神が溢れています。この精神は次回開催地四国支部・香川県に引き継がれます。 |
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