インフォメーション

社団法人 日本スイミングクラブ協会

新型インフルエンザについて


水泳競技会参加の選手・マスターズスイマーの皆様へ

 5月9日、カナダから米国経由で成田国際空港に帰国した、大阪府立高校の生徒2人と教員1人の国内感染が確認された「新型インフルエンザ」は、5月16日、神戸市で渡航歴のない高校生から国内発生が確認されました。
 5月21日、東京都八王子市・神奈川県川崎市の首都圏においても感染が確認されました。現状では、国内発生は拡大の傾向を見せておりますが、今のところ地域的な感染に止まっています。
国内での感染の拡大を防止するためにも、水泳競技会に参加される選手・マスターズスイマーの皆様には、次の点にご留意されますことをお願いします。
 なお、各チーム責任者は、参加者への本旨の配布・徹底をお願い申し上げます。

競技会開催前(二次要項時点)

(1) 競技会参加者は、流行地への旅行、人混みや繁華街への不要不急な外出を控えてください。
(2) 人混みや通学・通勤途上等では、マスクを適切に着用しましょう。
(3) 「うがい」「手洗い」「咳エチケット」を日常的に行ってください。
(4) 発熱・咳・全身痛などの症状がある場合、保健所等に設置される「発熱相談センター」に電話等で問い合わせをし、その指示に従って指定された医療機関で受診してください。
(5) 十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保ってください。
(6) 国内感染の状況に応じて、競技会を中止または延期する場合がありますので、予めご了承をお願いします。

競技会開催当日

(1)当日、発熱・咳等の症状がある場合は、競技会への参加は取り止めてください。
(2)マスクの着用は強制ではありませんが、TPOに応じた適切な着用をお願いします。
(3)咳やくしゃみ等の症状のある方には、マスクの着用を義務付ける場合があります。
(4)「うがい」「手洗い」「咳エチケット」を励行してください。
(5)十分に休養をとり、規則的な生活をして、万全の体調で競技会へご参加ください。

■[咳エチケット]
咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけて、できる 限り1〜2メートル以上離れます。 ティッシュなどがない場合は、口を前腕部(袖口)で おさえて極力、飛沫が拡散しないようにします。前腕部で押さえるのは、他の場所に触れ ることが少ないため、接触感染の機会を低減することができるからです。 使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨ててください。

(2009/5/21現在)