第16回クーンズランドチャンピオンシップ遠征報告
- 2020/1/21
- 大会情報
協会恒例のオーストラリア・クイーンズランドチャンピオンシップ遠征が12月12日から22日まで行われ、海外遠征が初めての12選手が参加した。この遠征の目的は長期間の海外生活の中でチームワークを養うこと、自身の目標に向かって自己管理をすること、更にベストタイム更新とメダル獲得があり、得られた成果をこれからの選手生活の活性剤にしてほしいという願いがある。
大会は7日間。初日はリレー種目で、12歳以下、14歳以下に全員が出場して金4個、銀2個と全員がメダルを獲得してスタートした。2日目からは年齢ごとの個人種目で、金11個、銀15個、銅1個の計27個のメダルを獲得した。男子12歳800m自由形の藤原佳己(コナミSC明石)は8分46秒03、女子12歳100m背泳ぎの平井瑞希(コパンSS鳴海)は1分2秒87の海外選手を含めた大会新記録の「オールカマーレコード」を樹立する活躍だった。
選手団を率いた木村聖士団長(東北支部事業企画委員長)からは「個人競技では自己ベストを連発する選手もいれば、残念ながらメダルを獲得出来なかった選手、ベストが出せなかった選手もいました。海外では日本のように全ての環境が整っているわけではありません。選手にとっては水を飲む大切さから始まり、食事摂取の大切さ、体調管理の難しさなど、自分で自分のコンディションを維持し高める重要性を知る有意義な経験になったと思います」と報告があった。
期 日:2019年12月12日(木)~12月22日(日)
♦引率
団 長 | 木村 聖士(東北支部事業企画委員長) |
副 団 長 | 菊地 昌弘(東海支部事業企画委員長) |
本部ヘッドコーチ | 杉下 翼(コパン鳴海) |
本部サブヘッド | 中原 葵(スウィン大教 蓮田) |
本部コーチ | 吉田 圭佑(ナントSC) |
支部選出コーチ | 小倉 瞳(コナミSC伏見) |
シャペロン | 聡子フレンド |
コーディネーター | 清水石 寛(K・コンシェルジュ) |
♦選手
藤原 佳己(コナミ明石) |
本間 匠騎(ダッシュSS三条) |
武藤 大晴(サギヌマSC鷺沼) |
平井 瑞希(コパン鳴海) |
関根 倖彩(スウィン大教蓮田) |
中嶋 碧(ナントSC) |
大野友有希(高岡SC) |
松本 悠里(コナミSC本店西宮) |
金谷伊沙優(コナミSC伏見) |
中塚 綾乃(初芝SS) |
安達 真美(YURISS) |
森田 碧大(セントラル仙台泉中央) |
到着日の記念撮影 |
女子14歳以下のリレー・メドレーリレーで金2つ |
女子12歳以下も負けじとリレー・メドレーリレーで金2つ |
12歳以下男子は惜しくもリレー・メドレーリレーで銀2つ。チーム全員メダル獲得。 |
大会中は早朝の散歩と体操から1日が始まる。 |
大会には多くの国から選手が来るが、海外選手が決勝に残れるのは2人まで。 |
オールカマーズレコード(新記録)樹立の藤原選手。おめでとう。 |
同じくオールカマーズレコード(新記録)樹立の平井選手。おめでとう。 |
買い出し中に若いサンタ達と遭遇。外は真夏。 |
ミーティングで真剣な表情の選手たち。 |
応援も頑張りました。日に日に「ONE TEAM」になっていきました。 |
パラ代表候補の一ノ瀬選手との食事会では楽しく、そして勉強になりました。 |
遠き異国の地にて少年たちは何を想う。 |
帰国日前日のゴールドコースト。疲れが残るどころか一番元気・・・。 |